秋のチヌ(クロダイ)は、冬に向けてエサを活発に食べる時期とされ、堤防の際(へり)を探るヘチ釣りや、ルアーで狙うチニングなど、いろいろな釣り方で狙われる魚です。
この記事では、秋・10月のチヌを狙う釣り方として、ヘチ釣り・落とし込み、ルアー、フカセ釣りを取り上げ、狙う場所と時間帯の考え方をまとめました。
- 秋のチヌは、堤防の際や岸壁のまわりでエサを探していることが多い
- ヘチ釣り・落とし込みは、カニや貝などのエサを壁際に沿って落とす釣り
- ルアー(チニング)やフカセ釣りでも狙える
目次
秋 チヌ|秋のチヌ(クロダイ)の特徴
秋のチヌは、水温が下がる冬に向けてエサを食べる量が増える時期とされ、堤防の際や岸壁、テトラ帯など、エサの多い場所で狙われます。チヌは警戒心が強い魚ですが、そのぶん1匹を釣り上げたときの満足感が大きい魚です。
関西では「チヌ」、関東では「クロダイ」と呼ばれることが多く、どちらも同じ魚を指します。
運営者は、2020年から3年ほど、友人と2人で淡路島に20回以上釣りに通いました。淡路市の富島港と洲本港で、フカセ釣りでチヌが釣れました。
ヘチ釣り 秋|堤防の際を探る
ヘチ釣りは、堤防や岸壁の際(ヘチ)に沿って、カニや貝などのエサをゆっくり落としていき、壁に付いているチヌを狙う釣り方です。秋は壁際にエサを探しに寄ってくるチヌが多いとされ、ヘチ釣りの好期のひとつといわれます。

ヘチ釣りは、短めの専用竿と、糸の出しやすいリールを使い、おもりを使わないか、ごく軽いおもりで、エサが自然に沈むようにするのが特徴です。糸の動きや手元に伝わる小さな変化でアタリを取る、繊細な釣りです。
落とし込み釣りとの違い
堤防のチヌ釣りでいう落とし込み釣りは、ヘチ釣りとよく似た釣り方で、壁際や堤防のまわりにエサを落とし込んで食わせる方法です。地域や人によって呼び方が違い、壁際だけでなく、少し離れた場所まで探る場合も含めて「落とし込み」と呼ぶことがあります。
どちらも、エサが自然に沈んでいくところをチヌに食わせる、という考え方は同じです。
チヌ 秋 ルアー|チニング
チヌはルアーでも狙うことができ、この釣りはチニングとも呼ばれます。秋は、海底を這わせるワームや、水面で使うトップウォータープラグなどで、チヌを狙う人が多い時期です。

ルアーで狙う場合も、チヌのいる場所は堤防の際や岩まわり、河口の浅場などが中心です。根掛かりしやすい場所が多いので、替えのルアーを多めに持っていくと安心です。秋のルアー釣り全体は秋の海釣りルアーにまとめています。
秋のクロダイ釣り|フカセ釣りと筏釣り
チヌは、ウキを使ったフカセ釣りや、筏・カセ(小舟)から狙うかかり釣りでも人気のある魚です。フカセ釣りは、撒き餌でチヌを寄せてウキで狙う釣り方で、磯や堤防で行われます。
筏やカセからのチヌ釣りは秋の筏釣り、フカセ釣りの基本は秋のグレ・フカセ釣りの記事にまとめています。
まとめ|秋のチヌは、壁際とエサの自然さがカギ
秋のチヌは、堤防の際や岩まわりでエサを探していることが多い魚です。ヘチ釣り、ルアー、フカセ、筏と、自分に合った釣り方を選び、エサやルアーを自然に見せることを意識すると、警戒心の強いチヌに近づけます。
10月の海釣り全体は10月の海釣りガイドをご覧ください。
この記事で参照した情報(2026年10月18日確認)
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