ジャパンカップ2023が本日、東京競馬場で開催される。当初の登録頭数は11頭、慌ててJRAが厩舎サイドに出走依頼を施し22頭登録された経緯があるとか。よってジャパンカップでは力足りうるか?的な馬まで出走している。
そんな中でも注目はイクイノックスとリバティーアイランド。完全に2強ムードで、3着にどれが紛れ込むか?そんなジャパンカップ2023となっている。
ジャパンカップ2023オッズ
ジャパンカップ2023の【朝一9:37】単勝オッズを確認すると、イクイノックス1.4倍、リバティーアイランド4.2倍、それ以外は10倍以上となっています。馬連の1番人気は何と2.2倍でリバティの単勝より低くなっています。本当にイクイノックスとリバティーアイランドで決まってしまうのでしょうか?
馬番 | 馬名 | 単勝 |
---|---|---|
2 | イクイノックス | 1.4 |
1 | リバティアイランド | 4.2 |
5 | ドウデュース | 13.7 |
3 | タイトルホルダー | 16.3 |
17 | スターズオンアース | 21.3 |
10 | ダノンベルーガ | 26.5 |
8 | パンサラッサ | 32.3 |
14 | ディープボンド | 61.6 |
9 | ヴェラアズール | 78.1 |
7 | イレジン | 78.2 |
18 | ウインエアフォルク | 217.8 |
15 | ショウナンバシット | 308.4 |
16 | インプレス | 371.5 |
4 | スタッドリー | 376.7 |
12 | チェスナットコート | 493.5 |
13 | クリノメガミエース | 530.4 |
6 | フォワードアゲン | 545.9 |
11 | トラストケンシン | 549 |
ジャパンカップ2023 予想
人気馬2頭でジャパンカップ2023を予想し、的中させたところで何ら嬉しくもありません。やはり人気馬の内、1頭とそれ以外の馬1頭を挙げる予想をしたいと思います。
まず人気馬からイクイノックスですが、天皇賞秋が鮮烈でした。ジャックドールが1,000M、57.5秒のハイペースをイクイノックスは3番手を先行し1.55.2という驚異的なレコードタイム。2着に2馬身と完勝で誰の目にも強いを印象付けるレースとなりました。マイナス材料なんてないと思いますが、この出来事以外にマイナス要素を見つけることはできません。そうレコード勝ちの反動です。実際、調教師もダメージが大きかったと語っています。それでも出走すると言うことは、大丈夫だからと言われたらしまいですが、ジャパンカップ2023を勝つことがこれからの種牡馬人生に凄く影響することは言うまでもありません。少々無理でも出走させることがあるかも知れません。知らんけど…
一方、3冠牝馬のリバティーアイランドですが、これまた強烈な末脚で飛んでくるさまはインパクトが大きく誰の目にも強いと言うことは明らかです。ジャパンカップ2023で古馬とは初対戦になりますが、斤量54キロとイクイノックスと4キロ減というのはプラス材料で、イクイ負かすならリバティしかありません。
穴馬ですが、AIにジャパンカップ2023の候補を聞いてみました。以下
ジャパンカップ2023 予想 穴馬
Aiここから
ジャパンカップ2023 穴馬の候補として、以下の3頭を挙げてみました。それぞれの馬の特徴や理由を説明します。
スターズオンアース
スターズオンアースは、前走のヴィクトリアマイルで3着に入った牝馬です。このレースでは、左回りの2400メートルがベストと言われる馬で、オークスでは優勝しています。前走では、マイルのトップレベルの相手に対して、直線でジリジリと差を詰める脚を見せましたが、距離が短すぎて届きませんでした。今回は、距離が伸びて、左回りの東京コースに戻れば、もっと力を発揮できるはずです。また、右手前と左手前で走り方が全く違う馬で、左回りではピッチの利いた走りをしてコーナーをスムーズに回り、直線ではトビの大きな走りに変わって長く脚を使えます。この走りの変化は、状態が良い時には調教でも見られるので、追い切りの動きにも注目です。スターズオンアースは、ジャパンカップ2023 穴馬の中でも、最も期待できる一頭と言えるでしょう。
ダノンベルーガ
ダノンベルーガは、前走の天皇賞秋で4着に入った馬です。このレースでは、前走のドバイターフで2着になった時のような、トビの大きな走りを見せてくれました。前走は、レコード決着の中で、先行してしっかりと脚を使えたのは、勝ち馬を除けばこの馬だけでした。流れに乗せるのに時間がかかったのが惜しまれますが、それでも最後までバテずに走りました。今回は、距離が伸びても問題ないと思われる馬で、2400メートルでは、より自身のストライドの大きさを活かせると思います。また、前走は調教でもフットワークが良かったのですが、息遣いや馬の雰囲気は絶好調時には物足りないというコメントがありました。今回は、1回使った上積みがあれば、もうひとつ上のギアがあると思います。ダノンベルーガは、ジャパンカップ2023 穴馬の中でも、最もスピードと瞬発力に優れた一頭と言えるでしょう。
タイトルホルダー
タイトルホルダーは、前走のオールカマーで2着に入った馬です。このレースでは、単騎逃げを打って、最後まで粘り強く走りました。勝ち馬には差されましたが、それでも楽に主張できたのは評価できます。今回は、ダービー以来となる左回りの2400メートルに挑戦しますが、この馬の良さは、前半に速いペースで行っても、道中でひと息入れればすぐに溜めが利くその心肺機能の高さです。今回は、パンサラッサが出走すれば、大逃げする可能性が高いので、タイトルホルダーは自分が単騎逃げをしているような形であれば、力まず走れると思います。また、前半に差をつけて走れれば、後続は脚の使い所が難しくなります。タイトルホルダーは、ジャパンカップ2023 穴馬の中でも、最も持久力と逃げ切り力に優れた一頭と言えるでしょう。
Aiここまで