中山競馬場

中山で開催されるアメリカジョッキークラブカップ【AJCC】芝2,200メートルGⅡですが、大阪杯GⅠの前哨戦になるのでしょうか?天皇賞春GⅠのステップレースになるのか?イマイチ位置づけのわからないレース。

アメリカジョッキークラブカップは非根幹距離なので、2週間前の迎春ステークス及びAJCCの過去データなどを参考に予想をしてみたい。

アメリカジョッキークラブカップ過去

アメリカジョッキークラブカップの過去10年を振り返ると、このレースを勝って後にGⅠを制した馬は2頭しかいない。トーセンジョーダンとルーラーシップのみ。

トーセンジョーダンは、その年の天皇賞秋、ルーラーシップは香港のGⅠで共に距離は芝2,000メートルのGⅠだ。

迎春ステークスでは、芝の2200M以下の1800M~2000Mに良績があるスピードとスタミナの比率4:6の馬を本命候補とした。

しかし、トーセンジョーダンとルーラーシップは1800M~2500Mに良績があり、重賞ともなればさらにスタミナに比重がかかる感じか。

アメリカジョッキークラブカップの勝ち馬イメージは、スピードとスタミナの比率3:7くらいの馬を本命候補にするのがベストだと思う。

アメリカジョッキークラブカップ2020

2020年のアメリカジョッキークラブカップの出走馬は12頭。1枠1番ウラヌスチャームは同舞台で2連対しているが、少々スタミナに課題が残る。

2枠2番ラストドラフトはデビューから6戦しか消化しておらず何とも言えないが、スピードが勝っている感はする。

3枠3番ミッキースワローもは、2200M~2500Mに良績はないが、このコースが得意のようだ。

こんな感じで全頭見ていくと、浮上するのはルミナスウォリアー、グローブシアター、ブラストワンピース、サトノクロニクルの4頭。さて、この中で後にGⅠを制しそうな馬はどれか?

押し馬の最終結論は当日の12:00頃、メルマガで配信させて頂きます。