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おせちを通販で購入しようとする際の基本的な選び方は、「おせち通販の選び方完全ガイド」で解説しています。この記事では、そこで得た基礎知識をふまえて、保存方式・予算・系統・人数・販売元タイプという5つの軸から、あなたの条件に合うタイプを具体的に絞り込んでいきます。
通販のおせちを比較する前に確認したい5つの軸
比較で見る5つのポイント
おせち通販を選ぶときに比較材料になる軸は、大きく分けて次の5つです。
- 保存方式(冷蔵か冷凍か)
- 予算(コスパ重視か、贈答・特別な高級路線か)
- 系統(和風・洋風・中華のどれを選ぶか)
- 人数(一人前から標準サイズまで)
- 販売元タイプ(料亭系かホテル系か)
このうち、保存方式だけは「冷蔵か冷凍か」という明確な二択です。それ以外の軸は、どちらが優れているというものではなく、読者それぞれの目的や好みによって、向いているタイプが分かれます。この記事では、軸ごとにあなたに合うタイプを見つけていく形で進めます。
選び方の基本は親記事を参照
価格だけで決めない方がよい理由や、予約時期の目安といった選び方の基本原則は、親記事の「おせち通販で失敗しないための4つの選び方」で詳しく解説しています。まだ読んでいない方は、先にそちらを確認しておくと、この先の比較がより分かりやすくなります。
通販のおせちは冷蔵と冷凍、どちらが自分に合う?
5つの軸の中で、唯一はっきりと二択で比較できるのが保存方式です。それぞれ向いている人の特徴を見ていきましょう。
冷蔵(生おせち)が向いている人
冷蔵タイプは、解凍の手間がなく、作りたてに近い食感や彩りを楽しめるのが特徴です。ただし賞味期限が短めに設定されていることが多いため、届く日から数日以内に食べる予定がはっきり決まっている人に向いています。
冷蔵タイプの商品では、シェフ手作りの生おせちを扱うおせち卸販売ドットコム(村上シェフ)や、冷蔵タイプも展開しているちこり村などがあります。価格は販売店・時期により変動するため、詳しくは各販売ページでご確認ください。
「コンビニでもそれなりのおせちが買える時代に、わざわざ通販で買うなら」——そう思っている方にこそ検討してほしいのが、村上シェフが手作りする生おせち「おせち卸販売ドットコム」です。監修や名前貸しではなく、シェフ自身が全体のバランスを考えて1段1段手作りしているのが最大の特徴で、大量生産のおせちにはない「本当の手作り」を味わえます。
生おせちならではの利点として、冷凍では扱いにくい根菜など冷凍に弱い食材も使えるため、通常の3段重にはあまり入らないロブスターの黄身焼きやサーロインのローストビーフといった品目も楽しめます。お菓子や練り物ばかりで代わり映えしないおせちに飽きた方、今年は冷凍ではなく生おせちを試してみたい方、シェフ手作りならではの味を求める方に向いている商品です。価格は販売店・時期により変動するため、詳しくは各販売ページでご確認ください。
おせち以外にも自然派「食」を扱う「ちこり村」ですが、看板商品は「田舎の手づくりおせち」です。楽天市場のおせちセットランキングで11年連続1位を獲得しており、楽天グルメ大賞も2度受賞している実績があります(サラダコスモ公式発表、2026年8月時点)。
特徴は、うま味を活かした薄味仕立てで、素材そのものの味を楽しめる点です。冷蔵便タイプ・冷凍便タイプをあわせて4種類展開しているため、保存方式の希望に合わせて選べます。9月中旬から予約開始予定のため、人気商品のため早めのチェックをおすすめします。
冷凍が向いている人
冷凍タイプは賞味期限に余裕があり、届くタイミングに幅を持たせやすいのが特徴です。年末の予定が流動的な人や、帰省・来客などで受け取り日を細かく指定しづらい人に向いています。
冷凍タイプの商品では、無添加を訴求するSL Creationsや、和洋折衷の商品を扱う博多久松などがあります。それぞれ特徴が異なるため、気になる方は商品ページで詳細を確認してみてください。
SL Creationsは1970年創業の冷凍食品会社で、1996年には業界に先駆けて、商品製造時に化学的合成添加物を一切使用しないとする「安全宣言」を発表しました。おせちは1998年の発売以来、累計100万個以上の販売実績があります。
熟練した職人が一品一品丁寧に仕上げており、和風だけでなく洋風・中華まで幅広いバリエーションを展開しているのも特徴です。お子さまから年配の方まで満足しやすい構成になっているため、家族や親戚の集まり、新年会、贈答用としても選びやすい商品です。
博多久松は、昭和57年創業、九州・博多を拠点に「食」を中心とした製品づくりを展開する会社です。看板商品のおせちは累計150万セットを突破しており、原料・味・製法にこだわり、自分たちが本当に美味しいと感じた食材だけを使うという方針で作られています。
和洋折衷の商品を中心に、通常のおせちに加えてお食い初めセットなどのギフト商品も展開しているため、世帯を持つ方の年始のお祝いはもちろん、贈り物として食品を探している方にも選びやすい商品です。手間をかけずに手軽に美味しいものを楽しみたい方にも向いています。
迷ったときの判断基準
どちらか決めきれない場合は、「元日にどんな過ごし方をするか」を基準に考えるとよいでしょう。自宅でゆっくり食べる予定が固まっているなら冷蔵、予定が流動的なら冷凍、というのが一つの目安になります。
予算で選ぶ|安いおせち通販/高級おせち
予算の軸は、「安い方が優れている」「高い方が優れている」という比較ではなく、そもそも読者の目的が異なります。普段使いとしてコストを抑えたい人と、贈答や特別な機会のために高級路線を選びたい人、それぞれに合わせて見ていきます。
コスパ重視で選ぶならこんなタイプ
安いおせち通販を探している場合は、品数や重箱のサイズを絞ることで価格を調整している商品が中心になります。品数が少ない分、必要な料理に絞って選べるというメリットもあります。早期予約割引や、年末の在庫調整品を活用すると、さらに価格を抑えられる場合もあります。
贈答・特別な日には高級おせち
特別な機会や贈答用には、老舗料亭が監修したおせちなど、品質やブランド力を重視した商品が向いています。見た目の華やかさや、味付けの繊細さにこだわった商品が多いのが特徴です。
料亭監修のおせちでは、匠本舗が代表的な選択肢の一つです。品数・食材ともに高級路線を意識した商品を複数展開しています。
匠本舗は、全国の料亭・名店が監修したオリジナルの料亭おせちを扱う通販サイトです。累計販売実績530万個以上、顧客購入者の満足度94%以上とされており、購入者の平均単価は18,000円超という実績があります(公式サイト、2026年8月時点)。
今年は監修料亭29屋号・56種、約73万個以上のおせちを販売予定です。早期注文で安く購入できる「早割」を実施しており、期日を過ぎると価格が上がる仕組みになっています(早割の締切は複数回に分けて設定)。販売期間は8月〜12月中旬頃で、9月が最も注文が集中しやすい時期とされています。9月以降にはさらに13種のおせちが追加販売される予定です。
料亭系・ホテル系、それぞれの特徴
高級おせちの中でも、料亭系とホテル系では方向性が異なります。料亭系は、伝統的な和の味わいを重視した商品が中心です。グルメ杵屋のように、対象商品を限定して扱っているケースもあります(招福・豊楽など、対象商品は限られます)。
グルメ杵屋のおせちは、昨年だけで140万段を販売した実績があります。食材の目利きを行う「シーフードマイスター」の資格を持つ担当者が素材を厳選しているのが特徴です。
商品は「招福(三段重・55品)」「豊楽(二段重)」の2種類で、いずれも年越しそば・年明けうどんの特典が付いています。招福は当店の人気No.1商品で、豪華な品数と見た目の華やかさが特徴です。全て自社製造で、厳しい安全基準であるFSSC22000認証取得工場で作られているため、品質管理の面でも安心感があります。
盛り付け済みで届くため、解凍の手間がかからず、届いてすぐに食べられるのも特徴です。素材そのものの自然な美味しさを活かした味付けになっています。
一方、ホテル系は、洋風の創作メニューやビュッフェ感覚の華やかさを打ち出した商品が中心です。料亭系・ホテル系のどちらが自分たちの正月に合うか、雰囲気や好みで選ぶとよいでしょう。
系統で選ぶ|和風・洋風・中華の違い
おせちというと和風のイメージが強いですが、洋風・中華といった選択肢もあります。優劣ではなく、家族の好みに合わせて選ぶ軸として見ていきましょう。
洋風おせちの特徴
洋風おせちには、ローストビーフやテリーヌなど、洋食の要素を取り入れた料理が詰められています。和食が苦手な方がいる家庭や、少し変化をつけたい場合に向いています。
中華おせちの特徴
中華おせちは、点心や中華風の煮物などが中心です。定番の和風おせちとは違った華やかさを楽しみたい方に向いています。
家族で好みが分かれるときの選び方
家族の中で和風・洋風・中華の好みが分かれる場合は、和洋中を一つの重箱にまとめた「和洋中おせち」を選ぶという方法もあります。全員の好みを一つで満たしたい場合に検討してみてください。
人数で選ぶ|一人前・一人暮らしから標準サイズまで
一人暮らし向けの選び方(詳細は関連記事へ)
一人暮らしの方や、高齢の親御さんのために少量のおせちを探している場合は、「おひとりさまおせち」「個食」といった専用商品を選んだほうが、量を持て余さずに済みます。少人数向けの商品では、ちこり村やOisixのおせちなどが選択肢になります。少人数向けの選び方の詳しい考え方は、親記事でも解説しています。
毎年人気を集めているOisixのおせちは、累計販売台数58万台以上の実績があります。早い時期から予約できるため、年末に慌てておせちを探す必要がありません。
さらに、7月から11月にかけて時期ごとの早割が実施されているため、早めに予約するほどお得に購入できるチャンスがあります。
毎年商品内容もリニューアルされており、今年も新しくなった料理や商品が用意されています。「今年はどんなおせちにしよう?」と迷っているなら、早割の内容と商品ラインナップを早めに確認しておくと安心です。
また、11月30日まではキャンセル無料となっているため、まず商品内容や価格を確認してから購入を検討することもできます。
標準的な3〜4人前を選ぶときのポイント
3〜4人前は、二段重・三段重として最も一般的なサイズです。家族の人数に対してちょうどよい品数・量になっているか、購入ページの献立表で事前に確認しておくと安心です。
おせち通販の比較で見落としがちなポイント
保存方式・予算・系統・人数のほかにも、比較する上で見落としがちなポイントがあります。ここまで紹介した商品を検討する際にも、あわせて確認しておくと安心です。
早割・キャンセル条件は店舗差が大きい
早期予約の割引方式や、キャンセルできる期限は、店舗によって差が大きい項目です。早いところでは10月末で締め切られることもあれば、12月中旬まで受け付けている店舗もあります。気になる商品がある場合は、注文前に販売ページでキャンセル条件を確認しておきましょう。
送料・配送日指定の有無
早期予約特典として送料無料を打ち出している店舗も多く見られます。また、配送日を指定できる店舗と、12月29日など固定日での配送になる店舗があるため、年末年始の予定に合わせて確認しておくとよいでしょう。
口コミ・評判の確認方法
実際に購入した人の口コミは、商品選びの参考になります。ただし、おせちは毎年内容が見直されることが多い商品のため、投稿された年月が古い口コミは、今年の商品にそのまま当てはまらない可能性がある点に注意してください。
結論|おせち通販のおすすめの選び方まとめ
5つの軸から自分の条件を整理する
ここまで、保存方式・予算・系統・人数・販売元タイプという5つの軸から、おせち通販の選び方を見てきました。すべての軸で完璧な商品を探すというより、自分にとって譲れない軸を1〜2個に絞り込むと、選びやすくなります。まだ迷っている軸があれば、以下からもう一度確認できます。
- 冷蔵か冷凍か?保存方式で選ぶ
- コスパ重視か?贈答・特別な高級路線か?予算で選ぶ
- 和風・洋風・中華のどれを選ぶか?系統で選ぶ
- 一人前から標準サイズまで、人数で選ぶ
- 料亭系かホテル系か?販売元タイプで選ぶ
迷ったときに優先すべき軸
複数の軸で迷ったときは、「保存方式」を最初に決めることをおすすめします。冷蔵か冷凍かによって選べる商品の候補が大きく絞られるため、そこから予算や系統を検討していくと、比較的スムーズに決められます。
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