12月10日(日)に阪神競馬場で行われるG1レース、阪神ジュベナイルフィリーズの大穴予想についてお話ししましょう。阪神ジュベナイルフィリーズとは、2歳の牝馬だけが出走できるレースで、芝の1600メートルを走ります。
このレースの優勝馬は、その年の2歳牝馬チャンピオンに選ばれることが多いです。例えば、過去にはウオッカやアパパネ、ダノンファンタジーなどの名馬がこのレースで勝っています。今年も、たくさんの有力馬が出走予定です。どの馬が勝つのでしょうか?
阪神ジュベナイルフィリーズ 2023 オッズ
阪神ジュベナイルフィリーズ2023のオッズ【朝一9:30】を確認すると、単勝オッズ30倍以下の頭数が18頭中9頭。単勝一番人気は5倍を超えており上位6頭が10倍未満と非常に割れています。馬連1番人気のオッズは13.7倍と高く、穴型のレースを示唆しています。
馬連で狙う場合、以下のような買い目を考えています。
上位6頭⇒それ以降の穴馬
私の考察で推奨する、阪神ジュベナイルフィリーズ 2023の穴馬を3頭紹介します。
ドナベティ
ドナベティは、8枠18番に入った牝馬です。
単勝オッズは54.0で、人気は12番人気あたりでしょうか。
前走は、ファンタジーS(G3)で2着に入りました。
その時のレーティングは107で、出走予定馬の中では2番目に高いです。
芝の1400メートルから1600メートルまでの距離適性も高く、阪神のコースも問題ないと思われます。
鞍上は、ファンタジーSと同じく坂井瑠星騎手です。
坂井騎手は、今年の2歳戦線で好成績を挙げており、信頼できます。
ドナベティは、このレースでオッズに見合わない走りを見せる可能性があります。
ナナオ
ナナオは、7枠15番に入った牝馬です。
単勝オッズは30倍弱で、馬連人気は9番目あたり。
前走は、もみじS(OP)で1着になりました。
その時のレーティングは105で、出走予定馬の中では5番目に高いです。
芝の1200メートルから1400メートルまでの距離適性も高く、阪神のコースも問題ないと思われます。
鞍上は、もみじSと同じく西村淳也騎手です。
西村騎手の逃げは定評があります。
ナナオが逃げれば、このレースで前走の勢いを持続する可能性があります。
プシプシーナ
プシプシーナは、4枠8番に入った牝馬です。
単勝オッズは75.3で、人気は15番目です。
前走は、白菊賞(1勝クラス)で1着になりました。
その時のレーティングは103で、出走予定馬の中では8番目に高いです。
芝の1600メートルの距離適性も高く、阪神のコースも問題ないと思われます。
鞍上は、テン乗りで浜中俊騎手です。
プシプシーナは、このレースで格上挑戦になりますが、気分良く前に行ければ可能性はあります。