朝日杯フューチュリティステークス2023

この記事は、朝日杯フューチュリティステークス2023について過去の結果から予想のポイントを提示。また朝一オッズを活用し、オッズ理論で決着するであろうレースの型を考慮し、的中馬券に近づけるよう執筆しました。どうぞ参考になさってくださいませ。

朝日杯フューチュリティステークス2023 過去

朝日杯フューチュリティステークスは、毎年12月に阪神競馬場で行われる2歳馬の芝1600mの重賞レースです。G1に昇格したのは2001年からで、その後も2歳王者の座を争う一戦として注目されています。ここでは、過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの結果と傾向を振り返ります。

過去10年の勝ち馬とレース内容

過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬とレース内容は以下の通りです。

勝ち馬 性別 騎手 人気 走破タイム 上り3F 決め手 馬場状態 天気
2023 ドルチェモア 坂井瑠星 1 1:33.9 35.8 先行
2022 ドウデュース 武豊 3 1:33.5 34.5 差し
2021 グレナディアガーズ 川田将雅 7 1:32.3 34.5 先行
2020 サリオス ムーア 1 1:33.0 35.4 先行
2019 アドマイヤマーズ M.デム 2 1:33.9 33.9 先行 小雨
2018 ダノンプレミアム 川田将雅 1 1:33.3 33.6 先行
2017 サトノアレス 四位洋文 6 1:35.4 34.1 差し
2016 リオンディーズ M.デム 2 1:34.4 33.3 追込
2015 ダノンプラチナ 蛯名正義 1 1:35.9 35.4 差し

過去10年の勝ち馬はすべて牡馬で、人気は1番人気が4回、2番人気が2回、3番人気が1回、6番人気が1回、7番人気が1回となっています。走破タイムは1:32.3~1:35.9の間で、平均は1:34.1となっています。上り3Fは33.3~35.8の間で、平均は34.5となっています。決め手は先行が5回、差しが3回、追込が1回となっています。馬場状態は良が9回、稍が1回で、天気は晴が8回、小雨が1回となっています。

過去10年の傾向とポイント

過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの傾向とポイントは以下の通りです。

  • 牡馬が有利

    過去10年の勝ち馬はすべて牡馬で、牝馬は2014年のショウナンパンドラ(2着)が最高成績です。牡馬の方が体力やスピードに優れる傾向があるため、牡馬を中心に選ぶのが無難です。

  • 人気馬が堅実

    過去10年の勝ち馬は1~3番人気が7回と高い割合で馬券に絡んでいます。2歳馬のレースは荒れることが多いですが、朝日杯フューチュリティステークスは人気馬が信頼できるレースと言えます。

  • 走破タイムは1:34秒台が目安

    過去10年の勝ち馬の走破タイムは1:34秒台が6回と多く、平均も1:34.1となっています。芝1600mのレースでは1:34秒台が一般的なタイムですが、2歳馬のレースではそれを切る馬は少ないです。そのため、走破タイムが1:34秒台の馬は優秀な馬と言えます。

  • 上り3Fは34秒台が目安

    過去10年の勝ち馬の上り3Fは34秒台が8回と多く、平均も34.5となっています。上り3Fはレースの最後の直線でのスピードを表す指標で、34秒台はかなり速いと言えます。上り3Fが34秒台の馬は末脚に自信がある馬と言えます。

  • 決め手は先行が有利

    過去10年の勝ち馬の決め手は先行が5回と最も多く、差しや追込よりも有利と言えます。阪神競馬場の芝1600mは直線が短く、後方からの差し込みが難しいコースです。そのため、先行して押し切る馬が多く見られます。

以上の傾向とポイントから、朝日杯フューチュリティステークスを予想する際には、以下のような条件を満たす馬を選ぶと良いでしょう。

  • 牡馬であること
  • 1~3番人気の馬であること
  • 走破タイムが1:34秒台であること
  • 上り3Fが34秒台であること
  • 決め手が先行であること

以上が、朝日杯フューチュリティステークスを過去から検証した場合の予想ポイントになります。2023年で言えば、ジャンタルマンタルが該当しますが馬券的妙味はありません。穴ではエンヤラヴフェイスも該当するので期待値は低いですが小額投資も面白いでしょう。

朝日杯フューチュリティステークス2023オッズ

朝日杯フューチュリティステークス2023をオッズ理論で予測すると以下のようになります。

レースタイプ【朝一オッズ9:38を使用】

単勝30倍以下の頭数 8頭
馬連1番人気オッズ 6.6倍
単勝1番人気【ジャンタルマンタル】
単勝オッズ 3.1倍
複勝上限 1.6倍
馬連第1断層 3位後に1.8倍以上
馬連第2断層 7位後に2.6倍以上

以上の事から、朝日杯フューチュリティステークス2023は中穴型のレースと判定。

 穴馬は馬連の第2断層手前4頭

 買い目は馬連で穴馬⇒馬連上位3頭

馬番1・5・6・7⇒3・17・8

合計12点買い

まとめ

オッズ理論通り購入しても、買い目の中で1番低い配当だと利益が出ません。ここはさらに絞って購入することをおすすめします。
一押しの穴馬は…
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