2020/1/12(日)の京都メインレースはシンザン記念。3歳、芝1,600メートルの一戦。過去にアーモンドアイ、ジュンテルドンナなど女傑を輩出したレースだ。2020年の出走頭数は10頭と少なく、寂しいシンザン記念だが、勝ち馬は、今後歴史に残る名馬になるのか?非常に楽しみなレースを予想してみよう。
シンザン記念 2020 予想
この時期の3歳馬は、出走歴も少なく予想の根拠となる情報に乏しいのが難しいところだ。
過去の勝ち馬であるアーモンドアイやジュンテルドンナは、新馬を負けた後の未勝利戦を勝ち、シンザン記念に出走していた。
2020年の出走馬でいえば、オーマイダーリンがこの女傑パターンに当てはまる。
このレースの単勝1番人気はツールドールで2倍を切る勢い。ツールドールは前走がデビュー戦で2着馬に0.8秒差をつけ圧勝している為、人気を被った形になっているが…
しかし、ツールドールのように1走しか走ってない馬の信用はというと、疑問に残るのも事実。オッズ的に妙味がない分、軸にはしたくない。
それならサンクテュエールやタガノビューティーの方が実績の面では狙える。
また穴目で狙ってみたいのは、ヴァルナ。距離が合わない前走と、デビュー戦を度外視すれば十分狙える1頭だ。
本命は、女傑パターンのオーマイダーリンに夢を託そう。対抗に朝日フューチュリティGⅠの2着馬タイセイビジョンに0.6秒差の3着実績を持つヴァルナ。単穴にタガノビューティー、抑えはサンクテュエール、ツールドールとした。