2020/1/12(日)中山競馬場でポルックステークスが開催される。中山ダート1800Mの一戦。過去のレースを分析し、予想してみよう。
ポルックスステークス 過去
過去4年の連対馬を表にしてみたので図をご覧ください。
まず気になったのは逃げた馬は3連対、3角からマクリ・順位を押し上げれる馬が3連対している事実。今年も逃げ馬やマクれる馬には注意が必要だ。
続いて3着~5着を表にしたものがコチラ
3着については、4角8番手以降の馬で4、5着は先行馬がほとんど占めている。
以上のデータからポルックスステークスは…
逃げ馬やマクリ馬に有利で、先行馬や道中動けない差し追い込み馬には不利なレースと言える。
過去の傾向を踏まえ2020年のポルックスステークスを予想してみよう。
ポルックスステークス2020
2020年のポルックスステークスのメンバーで逃げそうな馬は、スウィングビート。
以下ゴールデンブレイヴ、スワーヴアラミス、オウケンワールド、コスモカナディアン、テーオーフォースと先行馬が続く。
その後の差し馬は、ホーリーブレイズ、サンデーウィザード、ハヤヤッコ、ロードアルペジオ、デアフルーグ、ナムラアラシ、レピアーウィット、アップクォーク。最後方にサンマルデューク。
この展開は、netkeiba.comの展開予想を参照しました。
過去の傾向から消去できるのは、先行馬の5頭。
差し追い込みからマクリ実績のある馬は、ホーリーブレイズ、サンデーウィザード、ハヤヤッコ、デアフルーグ(馬柱からダート芝問わず、マクリ経験ありで3着までの成績があるものを抽出)
よって逃げ馬と、マクリ実績のある馬の中で馬連を組み合わせれば、的中の可能性があるとみた。
ポルックスステークス2020予想
ポルックスステークスの過去を分析し、浮上した馬は全部で5頭。人気順に前日のオッズ順に並び替えると…
馬名 | 単勝人気 | 単勝オッズ |
---|---|---|
ハヤヤッコ | 1番人気 | 2.6 |
デアフルーグ | 2番人気 | 2.9 |
スウィングビート | 6番人気 | 14.3 |
ホーリーブレイズ | 7番人気 | 29.8 |
サンデーウィザード | 15番人気 | 379.1 |
ハヤヤッコとデアフルーグで1,2着だと馬券的妙味は全くありません。ここは、上記5頭BOX馬券の単勝1番人気と2番人気の組み合わせ以外の馬連9点or3連複10点買いでどうでしょうか。
ポルックスステークスの予想は以上になります。しかし、展開主に逃げる馬が果たしてスウィングビートかどうかは定かではありません。独自で展開を決定した後、買い目を決定するのをおすすめします。
追伸:
2020/1/12(日)13:00現在、オッズ理論よりポルックスステークスは、馬連で中穴決着する見方が高い。(馬連4,000~9,000円ぐらいの配当)
よって穴馬に指名したのは、オウケンワールド。もしかしたら逃げるかもしれない。オウケンワールドから上位3頭に流す馬連3点買いに変更する。