2020年1月11日(土)京都競馬場のメインレースは、淀短距離ステークス。舞台は芝1,200メートル、短距離戦が開催されます。
2019年のレースを振り返り、2020年の淀短距離ステークスの予想をしてみたいと思います。
淀短距離ステークス2019
2019年の淀短距離ステークスは、単勝5番人気のナインテイルズが、道中7番手から差し切り優勝しました。
ナインテイルズの前走は、京阪杯で単勝12番人気でした。道中は後方から、上り3Fメンバー中最速の33.1秒を繰り出し、勝ち馬であるダノンスマッシュに0.3秒差まで迫りました。
2019年の淀短距離ステークスで単勝1番人気だったアンヴァルは、惜しくも2着に敗れました。アンヴァルの前走も京阪杯で、4着に敗れていましたが、ダノンスマッシュとの着差は0.3秒。ナインテイルズと同タイムでした。
ここで注目してほしいのは、両馬の人気の開きです。
京阪杯で2着だったナインテイルズが、2019年の淀短距離ステークスでは、単勝5番人気。
京阪杯で4着だったアンヴァルが、2019年の淀短距離ステークスでは、単勝1番人気。
実力が正確にオッズに反映されていないのがわかります。
こういうケースは、レースでマークされない分、過少人気の馬が有利です。
前走は京阪杯組を狙い、実力が正確にオッズに反映されているかどうかを確認する。開きがあれば過少人気の馬を軸に馬券を組み立てる。こうすれば結果論ですが、馬連をゲットできたレースでした。
2020年の淀短距離ステークスも、これで馬券戦略をしてみたいと思います。
淀短距離ステークス 2020
2020年の淀短距離ステークスの登録馬は、全部で22頭。その中で前走が京阪杯だった馬は3頭。
その3頭の今回出走した時に予測される単勝オッズ(予測オッズは、netkeiba.comを参照しています。)及び、京阪杯での勝ち馬との着差と着順を表にしてみました。
馬名 | 予想単勝人気 | 予想単勝オッズ | 前走着差 | 前走着順 |
---|---|---|---|---|
アイラブテーラー | 1番人気 | 2.9 | 0.3秒 | 2着 |
カラクレナイ | 3番人気 | 6.5 | 0.4秒 | 3着 |
エイシンデネブ | 6番人気 | 14.0 | 0.7秒 | 7着 |
予測オッズを見る限り、正常に実力が反映されている気がします。
アイラブテーラーは、上り3Fメンバー中最速の33.6秒を繰り出しましたが勝ち馬ライトオンキューには届かず2着。
当日のオッズを確認してみてからでないと何とも言えませんが、アイラブテーラーは信頼できる単勝1番人気と言えそうです。
レースのラップは、少々上りがかかった感じですが、そつなく立ち回ったカラクレナイより、終始外を回らされたエイシンデネブを押したいです。
エイシンデネブは、上り3Fメンバー中2位で勝ち馬のライトオンキューと同じく33.7秒。直線だけ内をついてきましたが、スムーズならカラクレナイより先着する可能性もあります。
アイラブテーラー⇒エイシンデネブの馬単1点
あくまで予測オッズなので、当日のオッズで確認してくださいね。