有馬記念 2023 ｜Ｂ級ブログ

今年もついにやってきましたね！競馬ファンにとって一年の締めくくりとも言える、有馬記念の季節です。12月24日（日）に中山競馬場で行われる第68回有馬記念は、国内外のトップクラスの馬たちが集結し、芝2500メートルの長丁場で激しい戦いを繰り広げます。今年はどの馬が栄冠を手にするのでしょうか？

出走馬の16頭の馬の中には、今年の天皇賞（秋）やジャパンカップを制したイクイノックス、ジャパンカップでイクイノックスに迫ったリバティーアイランドが不在なのは残念です。しかしTOP２が抜けても９頭のGⅠ馬がいて、見どころ満載のメンバーが揃っています。

この記事では、有馬記念の枠順やオッズに関するデータを提示し、有馬記念 2023の勝馬予想から買い目まで公開します。ぜひ最後までご覧ください！

有馬記念 2023 枠順

有馬記念の舞台は中山の芝2,500M内回りで、コーナーを６回も周る特殊なコースで開催されます。小回りで多くのコーナーは、枠順の有利不利が如実に現れます。有馬記念、過去２０年の枠順データを表にしてみました。以下参照

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値	単勝適正回収値	平均単勝オッズ
１枠	3- 3- 1-27/34	8.80%	17.60%	20.60%	36	37	85.3	43.2
２枠	2- 3- 1-29/35	5.70%	14.30%	17.10%	174	83	124.6	57.3
３枠	3- 4- 2-27/36	8.30%	19.40%	25.00%	26	67	76.1	42.1
４枠	2- 3- 5-28/38	5.30%	13.20%	26.30%	68	88	79.9	51.7
５枠	5- 3- 3-26/37	13.50%	21.60%	29.70%	75	71	114.2	31.4
６枠	2- 1- 2-33/38	5.30%	7.90%	13.20%	12	52	68.9	66.9
７枠	1- 1- 4-32/38	2.60%	5.30%	15.80%	7	45	33.2	56.6
８枠	1- 1- 1-35/38	2.60%	5.30%	7.90%	6	73	51.2	72.4

表を見る限り、内枠有利であることは明らかです。中でも５枠は勝率・連対率・複勝率において突出しています。また８枠は馬券に絡むのが難しいとデータが物語っています。

しかし、これは頭数と人気を加味していないデータであり小頭数のデータはあまりあてにはなりませんし、人気に関しては５枠に入った全馬の平均オッズは31.4で一番低く、８枠は72.4と一番高いので一概に８枠はダメと言うことでもありません。

よって内枠の馬から軸馬を選ぶより、あなたの予想で軸馬に迷った時に枠順を考慮した決断をするのが望ましいと言えます。

有馬記念 2023 オッズ

有馬記念 2023の一番人気の単勝オッズは、12：30現在ジャスティンパレスで3.9倍。それは案外、想定範囲内でしたが、予想人気で単勝一番人気になるであろうと評価されていたスターズオンアースが何と、8.0倍の７番人気になっていました。特に調教が悪いわけでもなくこの低評価は、枠順が嫌われたといって過言でないでしょう。

また２番人気のドウデュース、３番人気のスルーセブンシーズなど、予想オッズでは５～７番人気あたりの馬が被っている感じもします。そう有馬記念2023のオッズはかなり歪められていているので穴レースになるかもしれません。

有馬記念 2023 予想

有馬記念2023が穴レースとすれば、穴馬は？その前に穴馬が馬券に絡む定義を述べますね。まず穴判定のレースであること。これは、朝一オッズで単勝30倍以下の頭数が10倍以上で馬連1番人気のオッズが10倍以上なら穴レースであるとオッズ理論では判定します。有馬記念 2023は単勝30倍以下の頭数が7頭、馬連1番人気のオッズが10.8倍なので判断に迷いますが、GⅠで外的要因が強くオッズが歪められているので穴レースと判定します。

穴馬の定義は、実力があるのに人気がない。実力＞人気の構図になっている馬です。有馬記念2023の穴馬は、スターズオンアースでしょう。ジャパンカップであのイクイノックスとリバティーアイランドに迫る勢いで３着。実質、日本の競馬界のTOP３に入る馬ですよ。激走の反動は心配ですが、外枠はルメールがなんとかしてくれるでしょう。今後、スターズオンアースが７番人気になる事はないでしょう。ここが買い時の本命馬です。

買い目は馬連スターズオンアースを軸に、ソールオリエンス・タスティエーラ・タイトルホルダー・大穴馬２頭の５点買いで勝負！

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